本林石丁場 「天端石」切出丁場・・?

本林石丁場大割石
「天端石」採石を思わせる矢穴。

東伊豆町稲取地区、本林石丁場の大割石。
全体を覆っていた堆積物と蔦、雑草を取り除くと見事な矢穴が現れました。
この大割石、静岡県の調査では「角石」切り出し後の残石とされていましたが、
堆積物等の取り除きで現れた「矢穴」は「天端石(城壁最上段に使用される築城石)」採石の丁場跡とではないかと思わせます。

長さ300cm、高さ146cm、幅156cm。
「角石」として加工されても第一級の築城石になったことでしょう。

詳細は東伊豆江戸城築城石石丁場ホームページ

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写真は、
下田方向に南下する国道135号線、北川トンネル手前山側(右手側)竹藪に見える巨石です。国道から見える巨石は4~5mほどですが、実際には最下部から10m近い大岩であることが判明、周囲は巨大転石群であることが確認出来ました。

巨石の中には矢穴、矢割跡があり築城石採石の石丁場で、伊豆急行線伊豆北川駅改札口付近の石丁場から連続する大規模な丁場跡であることが窺われます。

現在は国道135号線によって分断されていますが、旧国道からの潜入により周辺の沢や傾斜面に巨大な岩が点在していることが確認出来たのです。堆積物や不法投棄の廃棄物、朽ちた竹や蔦で全体像を把握することが困難ですが、しっかりした調査の実施で新たな発見が期待出来る石丁場の一つであると思われます。