巨大な矢割石、矢穴巨石が累々と横たわる石丁場内。 堀尾吉晴(松江城築城主)、福島正則(広島・安芸48万8,000石大名)、鍋島勝茂(佐賀藩藩主)、 徳川義直(徳川御三家・尾張徳川家)、徳川頼宣(徳川御三家・紀州大納言)、前田利常(加賀藩第二代藩主)、 浅野幸長(紀州藩藩主)、立花宗茂(柳河藩藩主)などなど、 名だたる大名家による担当丁場が四百有余年の刻を越えて残されている歴史の現場なのです。