「△に十文字」の刻印です。 羽柴左衛門太夫こと「福島正則」が担当丁場を持っていた東伊豆町大川地区で複数確認されている刻印ですが、 向山石丁場、隣接する本林石丁場内では珍しい刻印です。 東伊豆町の資料によると今回発見した同型刻印が、 国道135号線を隔てた沢沿いの自然石に刻まれているようですが、 現在、繁茂する植物に覆われ確認することができません。