タガネ処理された完成角石です。
撮影時、背後の宿泊施設から廃棄されたと思われるゴミが散乱していました。
取り除きましたが宿泊施設責任者は貴重且つ重要な文化財である認識が無いようです。
該当宿泊施設が営業開始時、
該当行政の建設課、該当地区区長、築城石遺跡保存会、宿泊施設オーナーを含めて土地利用委員会が開催、議事録が存在しています。
議事において営業エリア内の築城残石については「移動させず、破壊せず、傷付けず」と取り決めていますが、
宿泊施設は、この取り決めを反故にして大規模に石丁場を破壊してしまったのです。