この刻印石には三ツ星紋、釘抜紋、井形紋が刻まれています。 三ツ星紋は備前平戸の松浦隆信、釘抜紋は課役大名・有馬玄馬頭豊氏(福知山8万石、後に筑後久留米21万石)、 井形紋は慶長11年に稲取に派遣された土佐藩家老・百百越前とされています。 三つの刻印が入った刻印石は希で、 標識石とされているようです。