大型の「卍紋」です。
写真では解りにくいのですが「卍紋」左側には大型の「曲尺紋」、右側には石鑿の直線状ケガキ線が刻まれています。
桜ヶ洞石丁場内に刻まれている「卍紋」は斜面上方の自然石に刻まれ、
石丁場の境界線を表す標識紋として刻まれているようですが、
この「卍紋」も横磯川下流方向に広がる石丁場との境界を示す標識紋ではないかと思われます。