別谷筋に存在する巨石に開けられていた矢穴の幅、間隔、開け方が明らかに違います。
この残石の矢穴痕は明らかに寛永時代の作業跡です。
桜ヶ洞石丁場は慶長時代から寛永時代まで約30年間に渡って採石作業が続いたようです。