谷筋には大量の切出し残石が残されています。
写真左側、尾根を越えた沢本流にも大量の切出し石材があったと資料にありますが、
旅館・ホテルが建造され、
別荘地に続く舗装路が通ったことで石丁場が破壊されてしまいました。
現在、沢本流の上流域では大規模な太陽光発電施設の工事が進行しています。
トラックが行き交う沢本流の側道に矢割石が点在することから、
石丁場が破壊されてしまったことが伺えます。
御石ヶ沢石丁場群は埋蔵文化財包蔵地に指定されているはずです。
太陽光発電の施工主、工事業者の申請はどうなっているのでしょうか?
また、行政の管理はどうなっているのでしょうか?
各地で発生している江戸城築城石石丁場の破壊は、食い止めなければなりません。