県道17号線を大瀬崎から戸田に向かう途中、井田地区に入ると左側に不動明王の姿が確認出来ます。 この不動明王、元は「高丁場」と呼ばれる石丁場内の岩盤中腹に存在していましたが、 現在の位置に下ろされて祀られています。 刻まれている銘文から四代将軍・徳川家綱の御宝塔石を切り出した石材と同じ石を使用して、 延宝九年(1681年)に制作されたことが刻まれています。