切出し石材下部が土砂に埋もれているため全容が把握できませんが、
角石用切出し石材の残石ではないかと思われます。

矢割幅は約15cmあり、慶長時代前期の作業跡と思われますが、
生々しい矢割跡に四百有余年の歳月の経過を感じさせません。


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