水流のある沢本流に向う涸沢の斜面に存在する残石です。 夕刻とするにはまだ早い時間帯ですが山向こうに日が落ち、あたりは鬱蒼とした植樹林の影響もあって、かなり薄暗くなっています。 現場では全く気が付かなかった刻印が帰宅後の写真チェックで確認しました。 矢割跡の横、「○に十字」と思われる石鑿跡が映し出されていたのです。 スマホの撮影解像度もかなり優秀になってきましたが、目視で確認出来ない程の刻印を映し出したiphone7plusに脱帽です。