藪越しに舗装路が見え隠れする涸沢横、テラス状に整地された場所に矢割りされた巨石が姿を見せました。 複数の割跡からは樹木が育ち、 巨石の原形は留めていませんが、横幅5m近い大割石です。 資料によると付近には、 「此ノ石より南西 京極丹後守石場」の銘文刻印が見つかっていますが、 この巨石ではないようです。 銘文刻印ではない刻印は、二つ刻まれていました。