資料を見る限り今回の探索ルートで確認される文字刻印が入る石材は三つ・・・。
石丁場入口から入って一つ目の「羽柴右近」。
二つ目は「是ヨリにし 有馬玄番 石場 慶長十六年 七月廿一日」。
三つ目は「慶長十九年」。
三つの文字刻印石を確認し、中張窪石丁場最標高と思われる丁場跡から尾根を下る途中、
視界に入ってきた文字列に、思わず「何か書いてある!」と山中、一人叫んでしまったのです。
何が刻まれているのかは、判りません。
しかし否定し難い程、しっかりと文字刻印が確認できました。