朝日山石丁場は朝日山の東方向斜面に広がる石丁場です。
冬至近くになると、山側方向に太陽が沈むため、
海側斜面の石丁場内は周辺の木々の影響もあって薄暗くなります。
写真の大型石材も撮影当日、非常に薄暗い中で撮影しました。
石材下部分が斜面上方からの落石のため、最近割れてしまったようです。
撮影時、手前の石面に露出を合わせて撮影したため、比較的明るめに写っています。
現場では薄暗い中、全く気付きませんでしたが、
帰宅後、撮影データのチェックで「△」の刻印が映し出されていることに気付いたのです。
熱海市が発行した「熱海市内伊豆石丁場遺跡確認調査報告書」、
「熱海市内伊豆石丁場遺跡確認調査報告書U」にて該当する刻印の確認をしましたが、
記載はありませんでした。
新発見の刻印のようです。